オンラインマラソン初参加の感想。「富士山マラソン2020オンライン」を走りました。

オンラインマラソン初参加の感想。「富士山マラソン2020オンライン」を走りました。

先日、ふるさと納税枠でエントリーした「富士山マラソン」オンラインを計測対象期間中の11/22(日)に1回で走りきってみましたので初オンラインマラソンに参加した感想をまとめてみました。

エントリー時の記事

端的な感想

●エイドステーションとか沿道の応援とか、周りに走っている人とか居なくても 意外に走りきれる。 が、寂しさ?というか、虚しさ?が残る。

準備編 ゼッケンとか出力しておくと気持ちはアガる。

事前のお知らせで

【重要】富士山マラソン2020 TATTA RUN参加のご案内
投稿日 : 2020年11月13日
この度は「富士山マラソン2020TATTA RUN(オンラインマラソン)」
にエントリーいただき、誠にありがとうございます。

世界中から11,700人を超える方にエントリーいただきました。

いよいよ11月21日(土)より開催となります。
10日間でエントリーされた種目の距離以上を走ってください。

一度に走っても、分けて走ってもかまいません。
完走メダルを目指して楽しんで走ってください。

世界中のランナーと一緒に完走目指して頑張りましょう!

当日は、富士山マラソンマラソン
「オリジナルナンバーカード」をぜひ装着してください。
個人のナンバーカード番号は開催前11月19日(木)に公式ホームページに
参加者リストを掲載します。

公式サイトhttps://mtfujimarathon.com/

という通知が来たので、なるほど、こうやって大会気分を自分で盛り上げるのね。
ただ、このゼッケン、どうやって というか何に出力するべきか?普通の紙に印刷しても、破れちゃうんじゃね?大会のゼッケンって、なんか耐水性・耐久性のありそうな紙っぽくない、何か専用の用紙に印刷されてますよね。
そんなのって売ってるんだろうか?と思って調べてみたら、普通に売ってました。

主催者など業者向けっぽい不織布ナンバーカード
家庭用っぽい?アマゾンで見つけたものは在庫切れ
業者向けっぽいけど、枚数は1枚から対応。そりゃ番号が違うわけだから、1枚ずつの対応もできるのか。

不織布タイプから合成紙仕様まで、いろいろあります。
そして、部活で陸上をやっていると、ゼッケンを自作するというのはあるあるネタっぽいですね。

これは全然知らなかった世界。なんと100均でも売っているらしい。

ヤフー知恵袋に、こんな感じの質問がけっこう見つかります。
検索のサジェストで「100均」というワードも出てきます。

ただ、準備し始めたのが、走る予定前日だったので、通販では間に合わない。。。100均行って探すのも面倒だったので、結局普通紙に印刷し、防水対策として、ルーズリーフのクリアポケットファイルに入れクリアテープで封をして、トレラン用のザックの後ろにゼッケン留めで固定するという方式にしました。

準備編2 コース選定とエイドステーション対策

交通量が多い通りで車のことを気にしたり信号で停まったりしたくなかったので、河川敷をずっと走っていくコースを選択。
自宅のある岡崎市南部から矢作川を河口に向かって走っていって西尾市と碧南市の境くらいの矢作川河口付近まで22kmくらい。
そのまま同じコースでも、違う道でも自宅付近まで戻ってこればフルマラソン達成という感じ。

こちらはグーグルマップで詳細コース確認しながらポチポチ距離計測。(実際に測ったデータは消してしまったので、ざっくりイメージ)

道があるかどうかわかんない場所は航空写真画面で確認。河川敷の道は車両通行不可の箇所も多くストリートビューでは確認できず、通れるか、よくわからない箇所も多数。最悪、迂回すればいいか。と一旦コースを設定。

空撮画像では道があるのか、判別できない場所も。

設定と言っても、全然知らない土地でもないので、ざっくり頭の中に入れておくだけですが。

コンビニや自販機も期待出来そうにないコースを選んでしまったので0.48lのステンレスボトルにお茶を入れて持参。

実際のレースの感じも出そうと

普段持参するサプリ「MEDALISTメダリスト・アミノダイレクト5500×3箱セット

と補給食 shotz=ショッツエナジージェル


も持参。で、エイドステーション要らずの荷物スタイルに。


これらを入れるザックは

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)のトレラン用ベスト型ザックTR6を持っていくことに。

今年出場予定だったウルトラマラソン用に購入したものでフルマラソンにはオーバースペックですが今回のように装備が多い場合には良い感じです。


こんな感じで準備完了。

ランニング当日と完走後の感想。

通常の大会であれば、始発の電車に乗り込み→移動 →着替え → スタート時間まで時間つぶし
という移動&準備の時間無しで起きて、着替えて、そのままスタートできるのはかなりラクちんで効率的。朝飯前に完走してしまおうと、朝5:00ちょっと過ぎにスタートしました。

が、この季節の日の出時間は6:30過ぎ。陽が昇りはじめるまで、街灯などのない河川敷の道はほぼ真っ暗。これは想定しておらず、当然頭や腕に付けるライトなどもないため前半はスマホのライトを照らしながら走るはめに。。。
途中、河川敷の道が行き止まりになっていたりやたら草むらだったりしましたが、なんとか折返し地点の河口付近に到着。

矢作川河口付近。秋っぽい感じの雲です。

市街地方面のルートで戻る予定をしていましたが往路が暗くて、河川敷のコースの風景もあまり楽しめなかったためそのまま、往路を戻ることに。

自宅にある程度近づいた、普段のランニングコースに戻ったところで約40km。あと2.195kmは自宅に着く途中で迎えることになるなーと思いながらそのまま走っていたら、見逃して、ちょっとオーバーしたところでガーミンのストップボタンを押してゴール。

ライトを照らしたり、道に迷ったりしながらタイムは4時間07分。

この記録証もpdfデータに自分で記録を打ち込む形式。


ゴール後も、自宅なので外でゴソゴソ着替えなくて良いしそのままシャワーを浴びることも出来るし、

なんなら、冷蔵庫にビールはあるしで、これは、かなりイイ感じ。


ただ、走っている間は、淡々と走るだけなので普段のランニングと、何が違うんだ??という根本的な部分ではこれは本当に楽しいのだろうか?というかそれなりのエントリー費を払ってまで参加する価値はあるのだろうか?という疑念が残ってしまう感想でした。(このようなご時世なので、 マラソン大会等のイベント主催者サイドの支援という意味は もちろんあるとは思いますが。。。)