プレオープン中の噂のホテル「松本十帖・松本本箱」に行ってきました
- 2020.08.16
- LIFE DIARY TRAVELOGUE
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夏休みに長野県の奥志賀〜上高地に旅行に行ってきました。例年、夏の旅行は避暑目的なので、スキーリゾートの夏プランで涼しくゆったりする感じなのですが、今回は、松本に新しくオープンした
が気になる!ということで家族3人で宿泊してきました。
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エリアリノベーションプロジェクト「松本十帖」
松本市中心部から、ほど近い浅間温泉。これまで全然知らなかったのですが歴史ある有名な温泉街らしいですね。
松本十帖は創業330年余の老舗旅館「小柳」の再生をするとともに、街に点在する100軒以上の空き家を一部を改修するエリアリノベーションプロジェクト。
全部のオープンは、2020年秋以降で、現在先行して「松本本箱」がプレオープンしている状況。「松本本箱」は雑誌「自遊人」を発行する自遊人が、箱根のブックホテル「箱根本箱」の姉妹館として本と過ごす時間をテーマにリノベーションされたホテル。
チェックインは専用駐車場横の別棟「おやきとコーヒー」にて
宿泊直前の案内メールで
レセプション(チェックイン)は松本十帖専用駐車場横にございます。
場所は下記の住所をご参考ください。
住所:松本市浅間温泉3丁目15-17
(map: https://goo.gl/maps/igNCvsG765etk8Qg9)
と案内が来ていたため、グーグルMAPをクリックしてみると
「睦の湯」って出てくるのはリノベーション前の施設名称でしょうか。合っているのか、ちょっと不安になりながらも、ナビ通りに進むと、ちゃんとありました。
駐車場に車を乗り入れると、スタッフの方が宿泊かどうかを聞きに来てくれ、荷物を運び出してもらえます。天気が良かったから、特に困らなかったけど雨とか降ってたら、なかなか大変そう。
建物に案内されると、1Fでドリンクの選択と長野名物「おやき」の味を選択。その後2階でチェックインの手続き。
この「おやき」モチモチ皮で、かなり美味いです。今までサービスエリアなどで微妙な味のモノしか食べた事がなかったため、コレを食べておやきに対する印象が変わりました。そして結構ボリューミーなので、夕食を早めの時間に設定している方は要注意です。
コーヒーを飲んで、ゆっくりした後、ホテルに移動。徒歩3分ほどとのことですが、坂道なのと酷暑のためメルセデスのVクラスで送って貰いました。(写真撮り忘れましたが、運転手さんもポークパイハットを被ってオシャレなお爺さまでした)
「松本本箱」ホテル1階はブックストアとレストラン
1階ブックストアは、宿泊以外の一般のお客さんも入れるオープンスペースのため、温泉旅館のようなお出迎え的なものは無し。カウンターで宿泊の旨を伝えると、簡単にブックストアの使い方を案内してくれました。
- ブックストア、レストラン内は浴衣、雪駄OK。
- 客室のタンブラー持ち込みでエスプレッソマシンのドリンクはフリー。
- ブックストア内では本は自由に読めるが、部屋に持ち込む際は本の「購入」が必要
その後、ブックストア内を探索。
「松本十帖 松本本箱」客室は全室源泉かけ流しの露天風呂付き。
フロントカウンター奥のエレベーターから客室へ。
廊下が暗すぎて、ちょっと怖いのと、歯ブラシなどのアメニティから、浴衣に至るまで、各階廊下のアメニティコーナーに取りに来なくてはいけないシステムになっているのは要注意。部屋に入って、さっそく「ひとっ風呂」浴びて、浴衣を部屋中探し回る・・・なんて事にならないようにご注意ください。
また、館内のご案内や、フロントへの電話、WiFiパスワードなどは、全てタブレットの中の「matsumoto jujoアプリ」内に記載されています。部屋中、浴衣を探して、フロントに聞こうと思って、また部屋中電話を探す。。。というカッコ悪い事にならないようご注意ください。コレは、かなり分かりづらいのでチェックイン時に教えてくれるか(話を聞いていなかっただけかもしれませんが)、部屋にちょっとでも良いので書いておいて欲しいかも。
「松本十帖 松本本箱」夕食は1Fレストランスペースで。結構ボリューミーな内容。
夕食は1Fのレストランスペース「365+2」にて。お酒メニューは高級宿の割には充実していないので要注意。セルフの飲み放題で松本十帖オリジナル樽生シードル&生ビールが+2000円なので量を飲みたい方には良いかもですが、単品のボトルシャンパンやワイン類は種類少なめです。ノンアル類はセルフで、りんごジュースや薬膳茶、デトックスウォーターとかがあります。
食事は品数少なそうに見えますが、ボリューミーで満腹になります。事前の食べ過ぎにはご注意ください。
「松本十帖・松本本箱」朝食は部屋へのデリバリーか、レストラン食の選択制。
朝食は折角のスイートなので部屋食を選択してみました。お洒落な木箱のお重でのお弁当スタイル。メニューはサラダ、卵料理、野菜スープ、ヨーグルト、コーヒーの王道朝食メニューでした。
本オープン後に、ちゃんと来てみたい「松本十帖」
今回泊まった松本本箱のほか、秋には、大正時代に建てられた土蔵を醸造所に改修し、りんごのハードサイダーを醸造する「信州発酵研究所」や空き家となっていた長屋をリノベーションしたブックカフェ、小柳の従業員寮だったアパートを改装して地域の若手事業者をテナントとして募集する複合施設「クラフトショップ & プレスクール」などが開業されるらしいので本オープン後に、ゆっくり滞在してみたい宿でした。
宿泊プラン詳細は松本十帖 松本本箱をご参照ください。
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