【映画感想「すずめの戸締まり」を観ました(ネタバレ無し感想)】

【映画感想「すずめの戸締まり」を観ました(ネタバレ無し感想)】

基本情報/評点

  • 公開日:2022年11月11日
  • 鑑賞日:2022年11月13日
  • 鑑賞方法:ユナイテッドシネマ岡崎
  • お客さんの数:ヘビロテ上映により分散化。まあまあの入り程度
  • お客さんの層:子連れファミリー層、カップル率高し。中高生グループも。
  • 所要時間:121分
  • 評点(5点満点中):3.9

あらすじ/予告編

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった――不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

Filmarksより
映画「すずめの戸締まり」本予告

感想

直近のメディアでのプロモーション攻勢にどんだけお金動いてるんだ??

と思いながらそれだけのリターンが見込める思惑で各社とも協賛しているわけだから

制作チームは物凄いプレッシャーで大変そう。。。というのが第1感想

そんな中、結構攻めた(賛否ありそうな)テーマを取り扱いながら、過去作品で一番エンタメ性が高まっていて本当に素晴らしいと思いました。

できるだけフラットな状態で観たかったので、極力情報を遮断しつつ公開3日目の11/13(日)昼の回に鑑賞。

劇場は激混みの予測をしていましたが、ネットでも話題になっていた通り、

とんでもない回数のローテで上映しているためお客さんは分散。そんなに混んでいない会場で鑑賞できました。

お客さんの層は、予想通り家族連れ率高め。

本編の感想ですが、冒頭に書いた通り、過去作品の中で最もエンタメ性が高いというかバトルっぽいシーンが多くてそれだけで楽しめます。

また九州を起点として、日本全国を旅するロードムービー仕立てのためこちらも大変楽しいです。

(割と雑な感じでスタートする旅であったり、細々突っ込みどことは多いですが。)

入場者特典は、本作品の企画書全文や、監督のロングインタビューが掲載された

全20ページの「新海誠本」。

公式パンフレットよりも、こちらの方が作品解説のボリュームが多く製作意図とかが、よく分かります。

本編観た時に感じた、これどういう意味なんだろ?という疑問が結構解消できるほか

批判を浴びそうな要素についての意図を説明しているので、賛否両論の否の比率を減らす効果もありそうな入場特典となっています。

全国300万名限定とのことでコレを貰うために早めに劇場に行くことをオススメします。

映像配信サービスについて

本作品は、まだ映像配信サービスでは配信されていませんが、この手の話題の映画がいち早く配信される可能性が高いのは、U-NEXTです。ちなみに、前作天気の子、前前作の君の名は。は見放題で配信されています。

また、金曜ロードショーでも放送されていた本編冒頭12分映像が無料公開されていますので併せてご確認ください。

『すずめの戸締まり』本編冒頭12分の映像を無料公開

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