日本最大級のPark-PFI事業「レイヤード ヒサヤオオドオリパークby三井不動産」に行って来ました
- 2020.10.05
- LIFE DIARY
先日、視察も兼ねて9/18オープンの『RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)』に行ってきました。久屋~栄周辺は、最近では通過することはあっても特に立ち寄る用事もなかったので久々に行ったのですが、栄周辺の人の流れが変わったような印象を受けました。大規模再開発プロジェクトの効果スゲーっ!という感想です。
日本最大級のPark-PFI事業「Hisaya-odori Park」
Park-PFI事業とは、2017年の都市公園法(1956年法律第79号)改正により新たに設けられた、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用して一般の公園利用者が利用できる園路、広場等の特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を公募により選定する都市公園法に基づく「公募設置管理制度」を活用した事業。
ざっくり言うと行政が持っている公園の管理を民間にやってもらうことで、行政の財政負担を減らしながら、公園のハード面の質やサービスを向上させることで住民の満足度をあげようという狙いの制度です。
従来の制度に比べて公園内の建設する建物の建ぺい率が緩和されたり事業許可の期間が延長される特例措置があったりで全国的にも活用事例が増えているようです。(2018年時点で全国100以上の制度活用検討)
その中でも、この 「Hisaya-odori Park」の事業は日本最大級に相当するものとのことで、なかなか今までの名古屋にはない感じのまちづくり(施設づくり)がされていました。
街の価値が変わりそうなZONE1「芝生広場」
パークは北から順にZONE1〜4までの4エリアに分かれており
北に行くほど広場を多く有する日常性の高いエリアに、南に行くほどお店の多く集まる商業エリアという位置づけになっています。全体的に様変わりした感じなのですが、もっとも人の流れが「変わった感」があるのが最北端に位置するZONE1のエリアです。
平日のランチタイム終了後の時間帯に行ったのですがお子様連れの奥様方から学生さん、営業まわり中のサラリーマンまで多種多様な人たちが、芝生でまったりしたり天狼院書店のテラス席でお茶を飲んだり、仕事してたりと以前の閑散とした公園からは想像もできないほどの明るくて賑わいのある空間になっています。
まさにニューヨークのセントラルパークのような感じで(ニューヨークに行った事はないですが)この公園の周りの住宅の価値が上がるようなイメージ。隣接する「泉」エリアなどの東区が、これまでよりも「住みやすい」都心エリアとしての打ち出しがしやすくなりそうな感じであります。
三井不動産の公園一体型の商業施設ブランド『RAYARD(レイヤード)』
渋谷区の宮下公園に続き、全国2店舗目の出店となる商業施設ブランド「レイヤード」名古屋エリア初出店のお店を含め、様々なジャンルのお店が揃っていました。お店のレビューは様々なところでされているので、さらっと見た目のみご紹介。
ちなみに、インスタでフォローしているハッシュタグ#名古屋カフェは、ヒサヤオオドオリパークがオープンして以来、このあたりのカフェの紹介でタイムライン埋められている感じです。
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